Orbit Assetでは手動で入力またはExcelファイルをインポートすることで請求書を追加します。すべてのAsset(案件)に請求書を追加でき、追加された請求書は費用予測に反映されます。
本記事では案件に紐づけられた請求書を手動で追加する方法を記載しています。
請求書の一覧を表示:[予算]タブから[請求書]を選択します。
(補足)
- [請求書]列をクリックすると、該当する請求書画面が開きます。
- [アセット整理番号]列をクリックすると、該当するAssetの画面に遷移します。Assetの[ファイナンス]タブに請求書の行が表示されます。
- [アクション]列から請求書の修正または削除ができます。
- 新しい請求書を作成する場合は、画面右上の[+請求書を追加]をクリックします。
請求書データを新規追加:画面右上の[+請求書を追加]をクリックします。
電子ファイルを添付することも可能です。 請求書新規追加画面の各項目は下記の通りです。入力必須項目には(*)を記載しています。
請求書の包括情報:
- 請求書IDナンバー *: 請求書(フリーテキスト)の参照番号です。
- 請求日 *: 請求書の日付(請求書に記載されている日付)です。
- サプライヤー *: すでに入力されているサプライヤーを選択するか、新しいサプライヤーを作成することができます(新しいサプライヤーは、請求書を追加する際に提案されます)。
- 通貨 *: 請求書に記載されている通貨です(顧客が使用している通貨と異なる場合、顧客が使用している通貨に自動的に変換されます)。
- 詳細: 請求書の対象となるイベントの内容を簡単に説明したものです。
- ファイルをアップロード: 電子ファイルを添付することができます。 (例 : PDF)
請求書の詳細:
- この金額にかかるアセット *: 請求したイベントに関連するアセットを選択します。
- 費用詳細の種類 *: 請求されたイベントの種類を選択します(例:第7年度年金、オフィスアクション、審査請求.等..)。請求イベントの種類が一覧にない場合は、「その他」を選択することができます。
- メモ: 請求されたイベントの性質についての簡単な説明です。
- 金額詳細(外税) *: このイベントの金額(VAT を除く)です。例えば、米国特許の第3回目年金の金額は、特許事務所の更新手数料とUSPTOがこのイベントのために請求する料金の合計(例:7700ドル)となります。
請求書に複数の行が記載されている場合(例:複数のイベント)、「金額を追加」をクリックすることで、新しい行を追加することができます。この例では、1枚の請求書(総額4900ユーロ)に2行が記載されています:
- 特許US11/232,965に関するOffice Action(請求額4600ユーロ)。
- 特許JP2003316203の9年度更新料(請求額300ユーロ)。